2013年2月27日

Team RINGOROAD 岡野樹:グリーンピア三木 XC&ED

(Written by Team RINGOROAD 岡野樹)

今回のレースはMTBレース!
ぼくが始めてレースに出たのがグリーンピア三木でのMTBレース。懐かしく感じる。

photo by keyder


長いように感じて短い、冬のシクロクロスシーズンが終わり今年も来たか、MTB。という感じ。
去年のJシリーズでは惜しくもエリートに上がれなく、ものすごい悔しい経験をした。
今年は気合いを入れてがんばろう、ということでJシリーズ前のこのレースで今の調子などを確認した。

グリーンピア三木のコースは上りが6割、下りが4割という感じ。
またその上りがきつい!
最初と最後に脚にくるきつい上りがあり中盤は細かなアップダウンと少しの下りと言った感じで体力がいるコース。

試走からレースまでの時間が短く、試走はアップを兼ねて走った。

レース。レースは3周回。
スタートと同時に前に出る。今回のXCレースでは師匠である中原選手と走れるということもあり、スタートから本気、なおかつできるだけ着いて行く。ということを考えながらレースをした。

photo by keyder



中原選手は頭一つ飛び抜けて速かった。
スタート直後の上り以降、一度も姿を見なかった。
スタート直後は2位だったものの、1人の選手に抜かれ単独3位。
島田真琴選手もこのレースに出場していた。いつ来るのだろうか。とドキドキしていた。
1周、2周はなんのトラブルもなくただ淡々と走っていた。
最終周回。上りのときに振り返ると島田選手がいる。
負けたくない。勝つ!と思いペースをあげる。
そのままゴール。
結果は3位。

photo by keyder



エンデューロはXCの疲れがあり、スタート直後から腕を攣り、2周回目には脚を攣るというエンデューロレースでは考えられない走りをしていた。
結果は10位。

photo by keyder



こうやってレースを振り返ってみるとレース内容が薄く、決して良いレースだったとは思えない。
でも今の調子は悪くはない、ということがわかって良かった。
なにより島田真琴選手に勝てたことは自分にとって大きな事であり、自信がついた。
XCではエリートライダーが4人いる中で自分が3位だったことに驚いた。
Jシリーズ前にモチベーションを上げられるレースとなった。

もっと練習を積んで調子を上げてJシリーズに臨みたい。

たくさんの応援ありがとうございました!

photo by keyder