2013年6月25日

Team RINGOROAD 岡野樹: MTB Jシリーズ XCO J2木島平 レースレポート

(Written by Team RINGOROAD 岡野樹)

今回のレースはJ2木島平。
修学旅行明けから体調が優れないことに不安を感じながら会場入り。
梅雨の影響で雨がポツポツと降っている。そんなに強くは降っていないが少し肌寒く感じるぐらいの気温だった。

コースは昨年とあまり変化がない。
細々したところは変わっていたが大きく変わったところはないように感じた。昨年と同様パワー系のコースだ。

昨年は熱中症になり21位で終えていた。今年はリベンジだ!そういう気持ちでレースまでの時間を過ごした。

前日の夜中は大雨だったが朝になると雨は上がっていて曇り空。
昨年もこんな感じで昨年はコースがドライに変わっていたので今年もドライになるだろうと思い焦りはない。
朝一で試走をするが若干濡れてるぐらいでやはり思っていたよりは滑らない。

いつも通りスタートの1時間前からアップを開始する。脚の調子が良いのを前日試走に感じていてアップでもその感覚は変わらなかった。

photo by keyder


スタートコールは5番目。
隣の選手などと談笑していると曇り空から晴れに。
日が出てきて直射日光がとても暑かった。もしかしたら昨年のようなレースになるかも…という不安が頭をよぎるがスタートに並んだらそんなことは関係ない。

笛の合図とともにスタートする。
すぐに2番手に着く。
スタート後の上りで1位に立つが幅の広い下りで2位に順位を落とし、下りきったところで3位になる。

photo by keyder

2周目に入るときには4位。前との差もあまりない。追いつく!そう思いながらこぐが身体に力が入らない。
まだスタートしたばかりだからか?それともアップが足りなかったか?などと考えながら走る。

photo by keyder

2周目を終えて3周目へ。いつもより身体が動かない。頭がクラクラしてきて視界もなにかおかしかった。もしかしてまた熱中症か、とそう思ったときにはもう遅かった。
日光が暑くふつうなら上りで暑く感じるはずなのに寒い。キツイ登りを上っていても寒い。
photo by keyder

DNFするか悩みながら順位を落としつつも、いけるところまで走ろうと決めた。
もう足切りにしてくれ。たまにそう思うぐらいしんどかった。こんな気持ちは初めてだった。
フラフラになりながら最終周回に入りいくつか順位を上げてゴールした。
結果は28位。
photo by keyder

昨年と同じことを繰り返してしまった。
自分の準備不足、とくにこの時期は暑さに慣れていないので暑さ対策をしっかりとする必要があったのにそれができていなかった。
脚の調子が良かっただけに悔しが大きい。

情けないレースでしたがたくさんの応援、サポートありがとうございました。