2015年8月5日

岡野樹:白馬レースレポート

(Written by TeamRINGOROAD 岡野 樹)

今回のレースはCJ1 #4白馬。前日に大学の期末試験があったので当日入りとなり、夜中1時半に家を出てた。寝不足の中の会場入りだった。

白馬でのレースは3年ぶり。昨年は鎖骨骨折中で出場できなかった。
コースは自分の知っている白馬ではないような最高に楽しいコース。朝一の試走でこのコースは自分にあってるな。と感じながら走っていた。白馬らしい斜度のきつい坂やテンポ良く下れる中でもテクニックも必要になるシングルトラックとかなりおもしろいコース。

白馬は涼しいだろうと思っていたものの気温が非常に高く、40度を超えていたらしい。スタートまでは氷水を身体にかけ、体温が上がり過ぎないようにし、水分補給をしっかりとして準備をした。

レースは5.2kmのコースを6周回。スタート位置は全日本選手権のポイントのおかげで4列目からのスタートだった。

photo by 信州ふぉとふぉと館


スタートと同時に飛び出し、スタート直後の登りに18番手ほどまで上がったと思う。脚の調子は良く、寝不足や移動の疲れをあまり感じない。

いつもは周回を重ねるごとにかなりタイムが落ちていくが今回はタイムをそれほど落とすことなく走れた。それでも徐々に抜かされ40番台まで順位を落とした。しかしペースが落ちた選手をパスしていき、38番手まで順位を戻し、そのまま-2lapsで足切りとなった。

いつものCJ1なら完走できていたんじゃないかなというペースでは走れていたものの、山本幸平選手が参戦していたのでそううまくはいかなかった。

photo by 信州ふぉとふぉと館

今回のレースは自分の中でいい手応えを感じながらレースをできていた。いろいろなポジションを試しながらしっくりくるポジションがでたおかげもあると思う。特にコースが楽しく、レース中はわくわくしながら心の底からレースを楽しめた。ここまでレースを楽しめたのは久々なのでこの気持ちを忘れず、10月の3連戦もがんばりたい。

今回、大変暑い中の応援、サポート本当にありがとうございました。
今回は過酷な暑さの中のレースで、サポートなしでは走れていませんでした。日帰りという遠いとこまでの運転をしてくださった方がいなければそもそもレースもできていなかったので今の環境に感謝しながら練習に励みます。