初めてのコースにわくわくしていました。
前日試走。聞いた話では、ものすごくおもしろいコース!、一番好きなコース!など楽しそうな印象を受けていたので試走がすごく楽しみでした。1周目はゆっくり試走をしてコースの確認をしました。1周目が終了したところで踏め踏めコースだということがわかり、ぼくの苦手なコースだなと思いました。テクニカルなところがあまりなく脚力の勝負だと思いました。
photo by 小金井三郎 |
コースはドライですごく走りやすかったです。試走では中原選手や横山選手、山田選手など同世代の選手と試走ができて楽しくできました。
なにより地元の選手にいろんなラインを教えてもらい勉強になりました。横山選手もそのラインで行っていてエリート1周目の途中、先頭にも出ていました。
レース前。昨晩にすごく降った雨が気になる中、会場着。会場に行ってみると、濡れていてすべる。などの声が聞かれその反対に、全然滑らないから大丈夫。という声も聞かれました。
スポーツのときは芝が濡れていて重たかったそうです。
スポーツのスタートを見届けてアップ開始。招集20分前にアップを終え、念入りにストレッチをしました。そのおかげか駐車場から招集場所まで自転車をこいでみるとものすごく足が軽かったです。
レーススタート。
招集されて2列目にスタンバイ。ものすごい暑さを感じながら待っていました。
そして、足の調子が良いのを感じながらのスタート。今回はうまくペダルがはまり思い通りのスタートができました。
スタート直後の坂で少し失速し10番手ぐらいでシングルに入りました。その先も調子よくこなしていけました。コンディションもドライに戻っておりシングルの一部が湿っているくらいでした。暑さのせいか1周目の後半に頭がぼーっとしてくるのを感じました。足は軽く調子が良いのに気持ちが全然ついて来なくなり失速していきそれが続いて気づいてみると2周が終了。これじゃダメだと気合いを入れ直すもうまく走れない。補給を忘れていることに気づき、宝塚線の方にいただいたジェルを飲んで走りました。
photo by 小金井三郎 |
このジェルのおかげか4周目に入ったとたんに、調子が元に戻り足のエネルギーがだいぶ残っていたので限界まで追い込んでやろうと思い、そこからの登りはほとんどダンシングでした。でもまったく疲れない。本当に足の調子が良いのを感じながらもっと加速。風を切るのを気持ちよく感じながら5周目へ。やっと最終周。ここまで長かったなと思いました。最終周の後半、ライバルのストラーダの選手が見えてきて、気持ちが燃え上がってきて絶対に勝つ、そんな気持ちで必死に追いかけました。気づかれないように追いつきアタック。なんとか振り切りそのままゴール。順位は21位。
今回のレースでは勉強になることが多かったです。富士見までに暑さ対策をしないといけないなと感じました。
photo by 小金井三郎 |
ダメダメな結果でしたが応援ありがとうございました!
今まで走ってきたレースの中で一番苦しくて本当に辛いレースでした。
次のレースでもこの調子を保ちがんばりたいです!
ありがとうございました!