(Written by TeamRINGOROAD 岡野 樹)
今回は2014年最初のクロスカントリーレースである、ジャパンシリーズJ2緑山大会。
いつもならジャパンシリーズの前にクロスカントリーレースを走り調子を見るのだが、今回はそれがなかった。調子が良いのか悪いのかもわからなく、なによりエリートクラスに昇格してからの初めてのレースだったので不安はあった。
コースは1周が短く、単発な上りやつづらの下りなどがあり、決して難しいコースではなかったものの雨などでウエットコンディションになると、土が粘土質だったので難しくなることは予想できた。
試走前も雨が軽く降り、滑るところが数箇所あった。
レースは14時スタートで11周で争われる。
招集を終え、スタートラインに並ぶ。
初めてのエリートでのレース。
不安はあるもののワクワクドキドキしていた。
スタートはうまく行ったがシングルトラックに入る時に前の選手が足をつき、詰まってしまう。
焦るな、落ち着け。と自分に言い聞かせながら走る。
上りは全てダンシングでペースをあげる。下りは攻めつつも慎重に。
3周が終わろうとするころには22、23番手あたりを走っていた。
楽しい！まだまだ行ける！！そう思っていると天気が急激に変わり雷雨。
危険があったためレースは11周から6周に変更。
雨でコースコンディションがガラリと変わり上り下りともに滑る箇所が多くなった。
ウェットコンディションに苦戦しているうちに数人の選手に抜かされ、最終周回に入ることもできなかった。
結果は30位(-1Lap)。
前半は調子が良く、思い通りに身体が動いていた。
でも天候が変わりコンディションが変化してから順位をズルズルと落としていったのが反省点だ。
だけど初めてのエリートクラスでのレースは最高に楽しいものだった。
エリートクラスで走るという中学生のころの夢も叶えられ嬉しい。
たくさんの応援ありがとうございました！
次はJ2菖蒲谷。
力尽きるまで全力で走ります！！
